TL.1st第4節のTV観戦記(1)は12日、港区ダービーと銘打っておこなわれた秩父宮のナイトゲーム、東芝vsNEC戦について。試合中、スタンドにいるクボタのSO/CTB立川理道選手がアップで映し出された。左隣には早稲田のFL布巻峻介選手。出身高校、大学とも別々の2人なので、意外な組み合わせのツーショットである。立川理選
史雲遜護髮中心手の右隣にはクボタのFWコーチ、鈴木力氏の姿。このシーンを観て、現在4年生の布巻選手はクボタに入るのかな、と考えたりした。実際はどうなのだろう。昨季、僕はスクラメイジャーとして将来が嘱望される今年4年生の某選手がトヨタの試合を観に来ているのを2度、見かけた。やはり、心ひそかにトヨタ入りを勘ぐっているのだが(ヒントは関西の選手。ここまで書けば
史雲遜 有效收費、関西の大学の試合を観たうえでラグビーマガジン等の情報へ積極的に触れている人なら、だいたい想像はつくでしょう。でも考えられる人は2人いるかな? どっちかです。僕自身、彼には1年生のときから注目しています)。
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【プールA ○東芝ブレイブルーパス30×26NECグリーンロケッツ●】
前半2分、NECは敵陣10メートルを越えた位置のラインアウトを起点に左へ展開した。9-8、№8ニリ・ラトゥが浅い位置に立ってクラッシュと思いきや後ろへ放し、10-12-15。東芝は右CTB仙波智裕が迷いのないラッシュ、左CTB森田茂希に猛然とタックルした。パスが予定より後方へ流れ、FB吉廣広征がファンブル。このボールを東芝は右WTB(番号は11)大島脩平が奪い取った
史雲遜 有效。右裏へキック。チェイスが2人いて、FB夏井大輔が右コーナーで押さえるトライ。ゴールは外れたものの、東芝が5点を先制した。NECは9分、敵陣10メートル過ぎ左のスクラムを起点に攻めた2次、9-10の右、内側から来たSH小川高廣と両肩のラインが合ったタイミングでSO田村優がカットイン。さらに9-12-11の左展開でフラットパスをもらった左WTB釜池真道が空いた前をゲインする。残り7メートルまで迫ったNECだったが、直後の9-15の右、吉廣がダブルタックルを食らってノックオン。追撃機を逃してしまった。東芝はこのスクラムのFKを速攻。左ショートサイドへ9-7-12とクイックハンズパスを駆使して展開し、敵陣10メートルへ達して主導権を握る。そして14分、ラインオフサイドのPGを追加。さらに18分、NECのハイパントを右FLリーチ マイケルと競り合った左FL日高健のノックオンによるハーフウェイ過ぎ右端のスクラムを起点に取り切る。小川がパスダミーで突破し、左端で完全フリーの左WTB(番号は14)豊島翔平へロングパスを通した。豊島が左中間へトライ。この場面は、廣瀬が小川にジワッと寄ってパスをもらおうとしたからこそ、小川のフェイクが効いた。トイメンのSH櫻井朋広が廣瀬にあっさり寄ってしまったのだった。
コンバージョンも成功し、15×0
史雲遜 有效收費。NECは20分、右展開から13番ニール・ブリューが右奥タッチ際へグラバーキックを蹴り、エリアを獲得しようとした。処理するのは左CTBリチャード・カフイ。ブリューと右WTB窪田幸一郎がカフイを捕まえてタッチへ出そうとしたが、カフイは二枚腰を発揮して内側へ残る。その後の蹴り合いを経たNECのラインアウトは自陣10メートル地点。乗れない流れである。その後、連続攻撃で敵陣へ攻め入りはしたが、24分、左チャンネル1の右PR土井貴弘がハンドリングエラー。東芝ボールとなってラックアンプレイヤブルとなり、チャンスが潰えた。東芝は櫻井のダイレクトキックにより25分、敵陣10メートルと22メートルの中間まで進出し、27分、ハンドのPGを追加。18×0とした。
接点で目一杯頑張っているにもかかわらず、じわじわと点差を広げられていく……女の子の友達はできるものの、いつまでも彼女ができない状態を想起させるゲームは、低迷期のNECによく見られた。当時と同じムードが漂い始める中、№8ニリ・ラトゥのファインプレーが流れを変える。30分、東芝は自陣10メートル左でスクラム。左側が前へ出たにもかかわらず、スクラム時は№8に入っていたリーチが右へパスアウトした。NECはニリが回転ドアから出てくるみたいに前進、パスコースへ入って至近距離でインターセプトする。敵陣奥へまっすぐゲインし、格闘技系ラグビーの第一人者らしく東芝のタックルを吹っ飛ばしていくニリ。直後、9-10の左、田村がインゴールへショートパントを蹴って自ら追う。右PR浅原拓真に体を入れられたが、ペナルティのアドバンテージがあり、残り5メートルでラインアウトとNECのチャンスが続いた。近場勝負、右LOフォラウ愛世が縦を突いたポイントでクイックボールが出ていれば、左にオーバーラップができていて即トライだったかもしれない。しかし9-10の左、タメを作った田村のパスをカフイがインテンショナルノックオン。32分、カフイがシンビン処分を受け、1人多い状況となったNECは(即トライじゃなくてかえってよかったのか。まあ、これが綾というやつである)、スクラムを選択してトライを狙う。4次攻撃ののち、PKのアドバンテージが採用となった35分、ピッチ中央でHO臼井陽亮がタップキック。オーバーラップの右へ振り、2-11-13、ブリューが右隅へトライ。コンバージョンの2点を併せ、18×7としたNECは42分にPGを追加。18×10、後半に渡りをつけて前半を折り返した。
後半6分、東芝はモールコラプシングのPKでショットを選択。小川のキックは左へ逸れて不成功に終わったものの、ドロップアウトのキックをリーチがキャッチ、10-6と右へつないで左FLスティーブン・ベイツが縦を突く。武骨なレッグドライブで臼井を粉砕したのを皮切りに、敵陣でボールを動かした。ノットロールアウェイのPKをもらった8分、小川がピッチ左端で速攻し、右斜めのラン。防御を引きつけた左にスイッチでカフイが入った。カフイが左中間へトライ。コンバージョンも成功し、25×10、東芝がリードを広げた。
しかしNECは14分、ラインオフサイドのPG。17分には自陣10メートルのスクラムでアーリーエンゲージを犯し、FKで東芝に仕掛けられたものの、ベイツを臼井と左LOへ回っていた(7番)村田毅がダブルタックルで下げるなど、ディフェンスの粘りを見せる。5フェーズ目、東芝は望月の右チャンネル1から後方へこぼれ出たイーブンボールを左LO梶川喬介が確保。そこへ田村が死角から飛んでいった。梶川を捕まえ、ノットリリースザボールのPKでハーフウェイ付近まで地域を戻したNECは、ノットロールアウェイのPKを得た19分、田村が距離のあるPGを難なく決める。そして22分、後半12分に左WTBへ投入されていたネマニ・ナドロがキックカウンター。廣瀬のタックルを受けながら右へオフロードパスを放し、15-22-11と右へ展開する。ここで途中出場の右CTB後藤輝也に、あっさりパスを放さずに、スライドする東芝ディフェンスの逆を衝くアイデアがあってもよかったか。右WTBへ回っていた釜池が夏井とカフイに捕まったあと、9-10の左、田村がキックパスを蹴る。端に待つ村田へ通らなかったが、村田がタッチ外から追うような形であれば結果は吉と出たかもしれない。チェイサーに上背のないチームは外から内へ追うキャッチングを研究したほうがよい。昨年の2ndステージではドコモがそれを実行していた。しかし、ペナルティのアドバンテージがあり、24分、田村がPGを決めた。